大阪ローカルニュース

2026/07/26

茨木・「パン工房のすけ」——朝5時開店、ベーグルの概念が変わった

大阪府茨木市水尾にある「パン工房 のすけ」。阪急茨木市駅からは少し離れた住宅街の一角にあるパン屋です。2021年5月のオープン以来、地域のイベントにも積極的に参加しているとのことで、地元に根を張りながら営業しているお店のようです。開店時間は朝5時と早め。2026年7月26日、実際に行ってみました。

焼きあがったパンが、次々と棚へ

訪れたのは6時を少し過ぎた頃。開店からすでに1時間以上経っているとはいえ、店内のパンはまだ数が少ない状態でした。ところが選んでいる間に、厨房から次々とパンが運ばれてきて棚に並んでいきます。焼きたてのパンが追加されるたびに種類が増えていく様子が見えて、選ぶのがどんどん楽しくなりました。開店直後の時間帯に来ると、こういう場面に立ち会えるのが早起きの特権かもしれません。

2スタイルの売り場と、色シールのアレルギー表記

店内の売り場は2種類あります。自分でトレイを持って選ぶセルフ式の棚と、ガラスのショーケースに入った商品をお店の方に取り出してもらうスタイルです。セルフ式の棚には惣菜パンが中心に並び、ショーケースにはベーグルをはじめとした品が並んでいました。1日に100〜120種類ものパンが日替わりで登場するとのことで、毎回来るたびに顔ぶれが変わるようです。

アレルギー表記の方法も印象的でした。パンの名前が書かれたプレートの右上に色付きのシールが貼られていて、含まれるアレルゲンがひと目でわかる仕組みになっています。アレルギーが気になる方も安心して選べそうです。

カウンター横には、オリジナルTシャツも

会計カウンターのすぐ隣に、「のすけ」のオリジナルTシャツが展示されているコーナーがありました。ネイビーとベージュの2色が並んでいて、購入もできるようです。パン屋にTシャツというのは珍しい組み合わせで、こういった遊び心もお店の個性として面白いと思いました。

買って帰った3種類

この日選んだのは3品です。

チェダーチーズブラックペッパーは、表面にチェダーチーズがたっぷりのった惣菜系のパンです。食べると、濃厚なチーズの味わいにブラックペッパーのピリッとしたアクセントが加わって、口の中でうまくまとまります。赤ワインと合わせてみたくなるような、大人向けの一品でした。

ブルーベリークリームチーズは、ブルーベリーの甘酸っぱさとクリームチーズのなめらかさが一緒に来る組み合わせ。最高でした。この2つはやはり相性がいいと改めて実感した一品です。

そして「のすけ」のイチオシ商品がベーグルとのことだったので、チョコベーグルも選びました。正直ベーグルにはパサパサしたイメージがあってそれほど得意ではなかったのですが、ここのはふわふわでもちもちした食感で、別物のように感じました。生地にチョコが練り込まれているだけかと思っていたら、食べ進めると中にもしっかりチョコが入っていて驚きました。ベーグルへのイメージがひっくり返った一品です。

店主は茨木の老舗「パン工房シャルドン」で修行後、京都・岡崎のベーグル専門店でチーフとして腕を磨いてから独立したとのこと。そのこだわりが確かに伝わってくるベーグルでした。

次は別の種類のベーグルも試してみようと思っています。

店舗情報

  • 店名:パン工房 のすけ
  • 住所:大阪府茨木市水尾3丁目8-10
  • 営業時間:5:00〜16:00(売り切れ次第終了)
  • 定休日:月曜日・第3日曜日
  • 電話:072-638-5531
  • Instagram:@nosuke.no.pan
  • アレルギー表記:あり(色付きシール方式)
  • 来店日:2026年7月26日

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